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コラム

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カツオのタタキと言えば「塩タタキ」!

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   鰹の塩タタキとは、鰹のタタキをタレではなく塩を付けて食べることの総称です。 

塩タタキのルーツは、一本釣りの漁師さんとされています。
船の上には、十分な薬味はありません。そこで釣ったばかりの鰹を炙り、塩と共に食べていて、それが高知県内に広がっていきました。

鰹の名産地である高知県ならではの食べ方ですが、県内ではその意味合いが若干異る場合があり、特に四万十市の塩タタキは「塩だれ」で食べる人が多いです。

<鰹の塩タタキの必須条件>

   塩タタキを美味しく食べるには、鰹の鮮度が高く、生臭くないことが必須条件です。

塩タタキは鰹本来の味をよりダイレクトに味わえることが利点ですが、裏を返せば鰹そのものの鮮度が悪ければすぐに味で分かってしまいます。
シンプルな味付けだからこそ、ごまかしがきかず、素材の品質が美味しさに直結します。
美味しい塩タタキを食べるには、鮮度が重要になるので、鮮度が高い鰹が多く流通する高知以外で食べることは困難です。

   鰹の塩タタキに合う薬味タレで食べる鰹のタタキは、たっぷりの薬味を添えるのが一般的ですが、素材の味を楽しむ塩タタキは、生にんにくだけで十分です。
スライスしたにんにくを数枚と、塩タタキを同時に食べることにより、にんにくとツンと来る刺激と、タタキの香ばしさが相乗効果を生みます。
辛さが気になる場合は、にんにくをお皿に入れてラップした後に、電子レンジで10秒ほど加熱して辛味抜きを行いましょう。
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